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ある音ゲーマーのメドクラが140字以内では語り尽くせないことを気まぐれで語るブログ

2021年ニコメド10選

新年明けましておめでとうございます!!!

 

ということで、今年もこの時期がやって参りました。

 

『2021年ニコメド10選』

2021年も数多くのメドレーが投稿されましたね。2021年はニコニコ動画のサービス開始から15周年ということもあり、15周年を記念したメドレーも投稿され昨年と変わらずに数多くのメドレーに出会えた1年でした。

そんな中で2020年投稿されたメドレーの中で一番気に入った10作品を紹介していこうと思います。それでは参りましょう。

 

目次

 

①OTOMAD TRIBUTE Original Soundtrack

制作:R.M.

音MAD史に残る名作全27作がオリジナルメドレーと共にリメイクされた合作MADのインスト版。本編を見てもかなりクオリティが高く元ネタを未視聴でも楽しめたり、本メドレー単品でも十分にメドレーとしての出来も素晴しく、やっぱ音MAD合作っていいなぁと感じさせました。

特に「Insane windows.exe」「Trash箱にフタがあってよかったな〜」「味仙+KAMAITACHI」などといった音ゲー曲を元とした楽曲(MAD?)が多く使われたことが最高でした。

 

②駆け抜けるアイマスメドレー

制作:銀河P,8:51:22 pm,ヨシキP 他

アイマス5ブランドの全123曲を重ねなしに約14分弱駆け抜けた一作。

このメドレーで銀河Pさんの本気を感じ、5ブランド合わせて膨大な曲があるアイマス曲を繋ぎに繋ぎ合わせて1つのメドレーにするという努力が見え、駆け抜ける合作の主催で培ってきたノウハウが活かされたと思います。

駆け抜ける合作の常連である8:51:22 pmさんの安心感と疾走感も十分にあるアレンジも非常に素晴らしく、ヨシキPさんの自由でこだわりのある動画も良く、アイマスに詳しくない私でも満足できる作品となりました。

 

③好きな曲繋いで重ねたらAIきりたん達が歌ってくれるってマジですか?!

制作:ウボァー

マジだった!!!やったーーーーーーーーーーーー!!!

ウボァーさんのAIきりたんメドレー第3弾。今作はAIきりたんだけでなく、AIイタコや琴葉姉妹、初音ミクなどといったボカロやボイロを使用した一作となった。イラストも.espect作者のNoname氏をはじめウボァーさんも一部イラストを担当していたことに驚きを隠せなかった。

 

ここすき一選

リフレクティア×リテラチュア の重ね部分(4:00〜4:25)

この2曲が非常にマッチしており、もし私がメドレーを作る、構成を練るとしたらこの重ねをリスペクトするかもしれないという程お気に入りの部分だ。

視聴当時は絶頂してしまった模様

 

④NiCoRe:Volution!!

制作: Ximco

Ximcoさんの(Re)開始から丁度1年後に投稿されたオールスター系メドレー。

最新のものだけでなくちょっと懐かしいものまでふんだんに詰め込んだ一作。15周年を迎えたからこそ多くの人に見ていただきたいメドレーだ。

 

⑤メドレー無茶振り合作 〜エグい〜

主催:銀河P 選出:yuuyuu

音MAD合作にあった無茶振り合作のメドレー版。全参加者が無茶振り(お題)を投げ、それを割り振りし、お題に沿ったメドレーを制作するというもの。今回は全部で3分割あるうちのエグいのyuuyuuパートを選出しました。

お題は「『ドラムス』の使用禁止、及びピアノオンリーアレンジ禁止」であり、その結果、ドラムピアノ不使用、ゲーム関連楽曲のみ使用、ゲームの起動音等で音MADを制作、4曲以上の重ねを使用、3拍子の使用、50曲以上使用といった更なる縛りを設けていた。

もちろん選曲も幅広く、家庭用ゲームをはじめ、スマホゲームや音ゲー、エロゲなど偏らない選曲が見られ起動音を用いたSEも気持ちよく動画のトリに相応しいパートとなった。

また、本メドレーのフルバージョン「スタートボタンはかく語りき」が製作中であり、こちらも楽しみにしたい。

 

⑥匿 名 合 作 5

主催:銀河P 選出:[DATA EXPUNGED]

銀河Pさんによる匿名合作第五弾。今回は[DATA EXPUNGED]パート選出。

早くて高速でカオスかつ、後半からは音ゲー曲をたくさん使用したことが個人的に評価が高く、非常に楽しめる満足のパートでした。正体を知った時はちょっと意外でした。

 

ニコニコ動画裏十年祭

制作:浅丘ヒートン

ニコニコ動画15周年記念日の1週間前である12月5日に投稿されたメドレー。

いきなり告知なしで突然投稿され驚いてしまったが、前作十年祭の再生時間を遥かに超える約30分で、十年祭で使われなかった楽曲を詰め込んだ模様。視聴時は「えっ、この曲5年前の十年祭になかったっけ?」と何回も感じ新たな発見ができたメドレー。

 

⑧ニコニコ十五周年漂流記

制作:26K

ニコニコ動画15周年記念である12月12日0時に投稿されたメドレー。2022年1月現在の再生数が17万再生以上を記録し2021年を代表するニコニコメドレーとなった。2017年からのニコニコ動画のほぼ全てがわかるメドレーであり、選曲もアレンジも動画もとにかく素晴らしくとても感動する渾身の一作となっている。

しかも、これら全て一人で制作しているので、26Kさんの本気を感じ、かつての大型企画「ニコメドDJM」の経験を十分に活かした作品となっていた。

 

⑨十年祭からのニコニコ動画を振り返る動画

制作:Ketoku

ニコニコ15周年記念メドレーの一つ。前述の漂流記には見られなかった楽曲や動画が多く楽しめたメドレー。漂流記に負けないオールスターなメドレーでとても楽しかった。

当然漂流記にもあった選曲もあるが、音源や動画が違うので新たな発見もあり、どちらも楽しめる作品となった。

 

ニコニコ動画重ゴ祭

制作:LEOMARUGT 他

先程の上記の15周年メドレーとは雰囲気が異なり、音源やコメントアートを含む動画に特化したメドレー。スローテンポで重低音の響くオールスターメドレーはなかなかなくニコニコメドレーの新たな可能性が垣間見えた作品でした。2022年1月時点で4万再生なので、是非殿堂入りを目指してほしい。

 

 

いかがでしたか?やはり15周年メドレーが特に人気が高く、4作品とも高い再生数を誇っています。更に今年は組曲『ニコニコ動画』が15周年、初音ミク誕生から15周年ということなので、それを記念したメドレーが投稿されるといいですね。

 

2022年もニコニコメドレーを楽しんでいきましょう!

 

それでは、また。